題名について

Tain’t nobody’s bizness if I do.

訳すと、「何をしようと私の勝手でしょ」となります。

 英語表現の観点から、少し解説を。正当英語文法論から言うと、この一文は実に見苦しい。だいたいain’tなどという「無教育者の語」(リーダーズ英和辞典)が使われているうえに、ain’tという否定語の後にnobodyという否定的意味を持つ単語が続き、二重否定になってしまっています。これも「無教育者」がよく犯す間違い。さらに、’Tain’tは本来、”It isn’t”と綴るべきなのに、音をそのまま表記しています。同じ理由から、biznessも。本来のスペルはbusinessです。”If I Do”もよくわかりません。正確に言えば、”whatever I (may) do”。
 では、これらの問題個所をすべて訂正して文法的に正確な文章にすると――”It is nobody’s business, whatever I do.” これでグラマーの先生には合格点をもらえます。ただし、この言葉の持つ迫力は完全に失われます。やはり、原文のままが正解です。
 ただ使い場所には注意が必要です。人に何か悪口を言われて「大きなお世話」と思っても、面と向かって”’Tain’t nobody’s bizness if I do.”とは言わないでおきましょう。喧嘩の元です。これは独り言用の表現です。誰かから余計なひと言を言われたら、”’Tain’t nobody’s bizness if I do.”と独りごちましょう。何回でも言って、独りで悪態をつきましょう。
民際英語でいこうhttp://minsai.exblog.jp/より引用。


今度からは、こうやって悪態をつこうかな。

(# ゚Д゚) Tain’t nobody’s bizness if I do !


ってな。